Kit_A ( a.k.a. KITA YOSHIKI )

Roadcone with ....

 ロードコーンは、人間が係る場所に置かれます。それは、これから作られていく場所だったり、人がすごく集まる場所だったり、人の手に触れてほしくない場だったり…。人がいる場所、いた場所を証明するものの一つとも言えるでしょう。 また、本来は道路標識と同様に「注意喚起」などのために使われる物ですが、その形状の愛らしさからいろいろな使われ方をもしています。

※札幌国際芸術祭(2014.07.19〜09.28)の期間、その風景、係る人々をロードコーンと一緒に撮影、その様子を紹介するページとして作成したのがはじまりです。

↑ Roadcone with you. ロードコーンと一緒に撮りました。click!!

2014年8月25日月曜日

世界で最も有名なRoadconeは…?

 「ポップカルチャーにおけるロードコーン(Traffic cones in popular culture)」として、Wiki-pediaの「Traffic cone」に記述がある。
 ここで、紹介されているRoadconeは4つ!つまりは、世界の4大有名コーンとなる。
 
 ひとつ目は、すでに一度記述しているが、kraftwerkの1st、2ndアルバム(現在手に入るのはご本人たちが認めていないので、ブートレグ。)のジャケットとその時期のライブ(youtubeで検索するべし)でセットのように置いていたということ。

 ふたつ目は、動画再生なんでも来い!の「VLC medis player」のアイコン。



 
 







 残りのふたつはとってもアートに関わりが深く、その点に置いても、「Roadcone」とアートとの親和性は語れそう。

 まずは、GoMA(グラスゴーギャラリーオブモダンアート)の前の、「ウェリントン像」。馬にまたがる「ウェリントン」氏は、ロードコーンの帽子をかぶっている。面白いのは、コーンをかぶった像があるのではなく、本物のコーンをずーっとかぶっている!非公式にかぶっているのだが、いまやグッズなどにもなって、ほぼ公式キャラ化しているらしい!(「テレビ父さん」も実は非公式キャラ!)しかも、最近はお馬さんまで!
 Webで調べると、もともとは酔っぱらいがかぶせて、それを止めようと市が台座を高くしようとしたなんてことがあったよう。


 で、最後が極めつけ。アーチストのデニス・オッペンハイム(dennis-oppenheim)(2011年没)は、2007年に5メートル(!)のコーンを5つ制作。
 マイアミ、シアトル、ソウルに設置されたらしい。


 このふたつのコーンを観ないことには、「コーン好き」を語っては行けないな。などと以前より思っていたのでしたが、今年の春に嬉しい出来事が重なりました。
 イギリスにホームステイしていたT中くんが、「ウェリントン像」の写真を送ってくれて、帰国時にはお土産にグッズまで買って来て下さいました。
 そして、ほぼ同時期に韓国にレジデンスで滞在しているMくんから、ナム・ジュン・パイク・アートセンターに設置されているデニス・オッペンハイム5mコーンの写真が送られて来たのです。
 ネットで検索すれば観ることはできますが、撮った方がはっきりしている写真を送っていただけるのは明らかに別の次元の喜びがあります。
 
 なんか、四大コーン制覇した気持ちになりました。
 お二方、本当にどうもありがとうございました。

 





















うーーむ。SNSバンザイという感じです。

0 件のコメント:

コメントを投稿