Kit_A ( a.k.a. KITA YOSHIKI )

Roadcone with ....

 ロードコーンは、人間が係る場所に置かれます。それは、これから作られていく場所だったり、人がすごく集まる場所だったり、人の手に触れてほしくない場だったり…。人がいる場所、いた場所を証明するものの一つとも言えるでしょう。 また、本来は道路標識と同様に「注意喚起」などのために使われる物ですが、その形状の愛らしさからいろいろな使われ方をもしています。

※札幌国際芸術祭(2014.07.19〜09.28)の期間、その風景、係る人々をロードコーンと一緒に撮影、その様子を紹介するページとして作成したのがはじまりです。

↑ Roadcone with you. ロードコーンと一緒に撮りました。click!!

2018年3月16日金曜日

Roadcone with you

 このブログのタイトルにしているのは、「ロードコーン」もしくは「ロードコーンのおもちゃ」と一緒に撮っているポートレート群です。
 自分が出会った方、作品を見せていただいた方、演奏を聴かせていただい方などを、撮影して、instagram(#roadconewithyouのタグをつけて)にアップしています。2014年から始めて写真としては1000枚ほどになりました。
 展示は、2014年に今は無き大同ギャラリーで行いました。(→展示写真

 今回は「Roadcone with you」の二度目の展示になります。現在開催中のJRタワー授賞作家展「拡散した光彩たち」で展示中です。初日には空きのコマがありましたが、その後撮影した分も貼り付けました。
 残り展示期間も短くなってきました。私に撮影された覚えのある方はもちろん、撮影されていなくても、興味がある方も、500m美術館と合わせまして、コーンの世界をご堪能ください。
 よろしくお願いいたします。
 


JRタワーアートボックス授賞作家展「拡散した光彩たち

会期:2018年年33日(土)~325日(日)(会期中無休)
     10:0019:00(最終入場は18:30まで)
会場:プラニスホール
     (札幌市中央区北5条西2丁目 エスタ11階)
入場料:一般・高大生 300円(中学生以下無料)
出品作家(五十音順):磯崎道佳、今村育子、風間天心、Kit_A、北川陽稔、経塚真代、斉藤幹男、高橋喜代史、武田浩志、東方悠平、南俊輔、毛内やすはる、森迫暁夫、山本雄基




6500m美術館賞「Around the roadcones…

会期:2018127日(土)~328日(水)
   07:3022:00
会場:札幌大通地下ギャラリー500m美術館 札幌市中央区大通西1丁目~大通東2丁目
(地下鉄大通駅と地下鉄東西線バスセンター前駅の地下コンコース内)
入場無料





















2018年3月3日土曜日

アートボックス授賞作家展「拡散した光彩たち」

本日より札幌駅隣接ビルの「プラニスホール」にて展示がはじまりました。
JRタワーアートボックス関連の作品展です。
わたしの展示は、500m美術館での展示の延長のものと、コーンとみなさんの記念写真(例のヤツ)です。わたしに写真を撮られた方、ぜひチェックに訪れてください。


JRタワー・アートボックス授賞作家展「拡散した光彩たち」
●会期:平成30年3月3日(土)~3月25日(日)(会期中無休)
●時間: 10:00~19:00(最終入場は18:30まで)
●会場:プラニスホール(札幌市中央区北5条西2丁目 エスタ11階)
●入場料:一般・高大生 300円(中学生以下無料)
●関連企画:3月11日(日)14:00~ギャラリートーク
 ・五十嵐威暢(審査委員長 / アーティスト、多摩美術大学名誉教授)
 ・岡部昌生(審査委員 / 美術家)
 ・伊藤隆介(審査委員 / 映画作家、北海道教育大学教授)
(事前申し込みは不要です。参加無料ですが、本展会場内にて開催するため、入場券が必要です。)
●主催:札幌駅総合開発株式会社
●後援:札幌市、札幌市教育委員会

※問い合わせ:文化事業部 寶地(ほうち)・佐藤・吉田
 TEL.011-209-5075

500m美術館サテライトat札幌市資料館の裏

「または、『_ 』と『 / 』のコラボ。」

 500m美術館の現在の展示をご覧になった方は、わたしの展示の隣の阿児つばさ/Tさんの展示「冬へ・氷橋の記憶」に少なからず疑問を持ったのではないでしょうか?右端の唯一黒く塗られていない、何やら下にはビニールが敷いてあって水びたしで「何かあったのか?」と思ったはずです。
 実は展示準備期間にはあったのです。「氷柱」が…。雪まつりの準備期間でススキノでは氷像の準備のためには当たり前のやつが、地下空間に。しかも、ほとんど溶けずに…。
「こんな寒い場所で自分は展示してるんだ」とあらためて、あの場所の寒さを実感しました。
 が、ある日見ると、「ない」。で、聞いてみると、「展示の許可が取り消しになって資料館に持って行きました」と。
 公共空間の中のショーケースのような、決して美術館やギャラリーではない「大通り地下ギャラリー500m美術館」という場所の難しさが、再び持ち上がった問題でした。授賞式後のトークでも、その問題の話が結構な割合でされました。


 で、現在は木の幹に守られて、資料館の裏側に「展示」されています。阿児さんに余分な白いコーンはないか聞かれて、ケースの中に大量にあるからどうぞということで、白いコーンも500m美術館から持っていったものです。
 下の写真のように、斜めの氷が『 / 』で、手前のコーンバーが『 _ 』のような形で置かれています。Kit_Aと阿児つばさ/Tのコラボの500m美術館サテライト展示です。

 あ、でも、コーンバーは阿児さんのでした。阿児つばさ_/_T。


阿児さんの描いたイメージスケッチ。